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NEWS (05/01/18 15:10)

差出人ごとに個別の音楽や画像で通知するメールチェッカー「受メロ2.5」が公開

ビジネスマン向けの便利な機能も多く備えている

「受メロ2.5」
「受メロ2.5」
受メロ設定画面
受メロ設定画面
 (株)テクノクラフトは18日、新着メール受信時に差出人ごとに設定した音楽や画像で通知してくれるメールチェッカー「受メロ2.5」を公開した。Windows 2000/XPに対応しているシェアウェアで価格は3,570円(税込み)。現在、同社のホームページからダウンロードできる。なお、本日から2月13日まではライセンスキーを3,035円(税込み)のキャンペーン価格で購入することが可能だ。

 「受メロ2.5」は、新着メール受信時に携帯電話の“着メロ”のように音楽や動画の再生したり、画像やテキストを表示して通知するメールチェッカー。メール受信時に再生する音楽や画像は、差出人ごとに個別の設定が可能。対応形式は音声がWAVE/MP3/WMA/RA、動画がMPEG/AVI/WMV/MOV/RM、画像がBMP/JPEG/PNG/GIF/ICO/TIFFとなっている。

 差出人の設定は個人のメールアドレスやドメインで指定できるため、たとえば、プライベートの友人はメールアドレスを指定し、メーリングリストやメールマガジンはドメインを指定するといった設定が可能だ。また新着メールの通知は、普段使用しているメールソフトと連動しており、メールソフト側で受信を行うとあらかじめ起動しておいた本ソフトが新着メールを通知する仕組み。対応しているメールソフトは「Outlook Express」「Becky! Internet Mail」「EdMax」「鶴亀メール」「AL-Mail32」など。

 また、受信メールのティッカー表示や付箋紙を備えた“受メモ”機能も備えている。この機能をONにすると、受信したメールの件名、差出人などがデスクトップ上部でティッカー表示される。ティッカー部分はプルダウンリストになっており、過去に受信したメール一覧を表示できる。また、一覧に表示するメール数を任意の件数に制限することも可能。

 さらに、ティッカー表示されているメールをクリックすると、付箋紙として別ウィンドウで本文が表示され、デスクトップへ貼り付けておくこともできる。この付箋紙には、重要度別にウィンドウを色分けしたり、アラームで指定した時間にウィンドウを点滅させることも可能だ。

 そのほか、同梱されている音声波形編集ソフト「受スタ」を利用すれば、受信時の音声を作成・編集できる。対応形式はWAVE/MP3/WMAの3種類。録音機能を使ってオリジナル音声を一から作成したり、既存の音楽ファイルからイントロ部分だけをカットした受信メロディなどを作成可能だ。


【著作権者】(株)テクノクラフト
【対応OS】Windows 2000/XP
【ソフト種別】シェアウェア 3,035円(税込み)(2月13日までのキャンペーン価格)
【バージョン】2.50(05/01/18)

□受メロ2.5 オフィシャルサイト
http://www.ukemero.com/

(久保 望)




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