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CSSの即時編集など90以上機能が用意されたWeb制作者向け「Firefox」プラグインテーブルを枠線で囲んだり画像の縦横サイズを表示するなど各種の便利機能を搭載
「Web Developer 日本語版」は、Web制作者向けの「Firefox」「Mozilla」用プラグイン。インストールすると、[CSS]や[フォーム]、[画像]などのボタンが「Firefox」「Mozilla」のツールバーに追加され、ボタンを押すと開くメニューからWebページのチェックや編集を素早く行うことが可能。 たとえば、[CSS]ボタンを押して[CSSを編集する]メニューを選ぶと、現在開いているWebページのソースのうちCSS記述部のみがサイドバー内に表示される。このCSSを手動編集すると、Webページの表示もリアルタイムに更新される。 また、[情報]ボタンから[id属性値とclass属性値を表示する]メニューを選べば、CSSを利用したHTMLソース内のid属性とclass属性が可視状態になり、“Class=IndexTitle”といった具合にWebページ上に表示されるので、どの箇所をどの属性で指定したのかただちに把握できて便利。 各種要素を枠線で囲むこともでき、たとえば見出しや段落、テーブルやテーブルのセル、フレーム、HTML 4.0で非推奨とされているタグや属性などの使用箇所の周りに、赤・青・緑の枠線を表示できる。また画像関連では、属性値と実際の寸法が異なる画像、alt/width/height属性のない画像なども枠線で囲める。 さらに、HTML-lintやW3CなどのWebサービスを利用して、現在表示しているWebページのHTML/CSSの構文をチェックすることも可能。そのほかにも、画像やJava、Javaスクリプト、CSS、Cookie、キャッシュなどを無効化してWebページを表示する機能や、画像の縦横サイズ、フォームのid属性およびname属性を表示する機能など、Web制作に便利な機能が90種類以上用意されている。
【著作権者】Chris Pederick 氏、(株)インフォアクシア
□Webアクセシビリティのポータルサイト『Infoaxia(インフォアクシア)』 (石川 敬峰)
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