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無通信時に自動でウィンドウを非表示にする送受信速度表示ソフト「NetGraph」マウスカーソルが近づくと自動移動するウィンドウで操作の邪魔にならない
「NetGraph」は、ネットワーク通信がないときは、自動でウィンドウを非表示にする機能を備えた通信速度表示ソフト。アイコンを横に2個並べたほどのコンパクトなウィンドウに、折れ線グラフの下側を塗りつぶした面グラフと数値でネットワークの送受信速度を表示し、さらにタスクトレイにも棒グラフを表示できる。なお、グラフウィンドウの内側の黄色グラフは送信速度を、外側の赤いグラフは受信速度を表す。 本ソフトの初回起動時に現れる設定画面で、“Connection”プルダウンメニューで通信速度を表示したいネットワークアダプターを選択して[OK]ボタンを押せば、ネットワーク速度の監視が始まる。また、設定画面の“Auto Hide window when no traffic occurs”チェックボックスをONにすると、通信データ量がゼロになった際に自動でウィンドウを非表示にできる。通信が再開されるかタスクトレイアイコンをダブルクリックすると、ウィンドウが再び表示される。 デフォルトでは、グラフに表示できる最大速度は自動設定されるが、“Scale:”ラジオボタンを“Manual”にすれば最大速度を手動選択することも可能。また、常にウィンドウを最前面表示できるほか、デスクトップ端へウィンドウを吸着することも可能。さらに、マウスカーソルが本ソフトのウィンドウへ近づいた場合にウィンドウを一時的にデスクトップ端へ自動移動させる機能や、ウィンドウを半透明表示する機能などを備えているため、他ソフトを操作するときも邪魔にならない。 なお、編集部にて試用したところ、Windows 2000上では、ウィンドウをクリックすると異常終了する不具合を確認した。
【著作権者】Nikola Dachev 氏
□作者のホームページ (長谷川 正太郎)
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