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アドビ、PDF文書作成ソフト「Adobe Acrobat 7.0 Professional」の体験版を公開“Adobe Acrobat”の使い方を学べる公式ページも本日より開設
v6からの主な変更点は、本ソフトの起動速度やPDF文書の作成速度が向上したこと。同社によると、作成時間は最大で80%短縮できるという。またPDF文書の管理に便利な“PDFキャビネット”機能も追加されており、指定フォルダ内のPDF文書や、過去に表示したPDF文書をサムネイル形式で一覧表示することが可能。また、PDF表示画面の左側に[添付ファイル]タブが追加され、PDF文書へ任意ファイルを添付できるようになった。 また、「Adobe Reader」v7.0によるPDFへの注釈記入を許可することもできるようになったため、「Adobe Acrobat」をもたないユーザーでもPDFを利用した校正作業に参加できるようになった。さらに、エー・アイ・ソフト(株)製のOCRエンジンを搭載し、スキャナーなどから取り込んだ画像をテキスト化することが可能。そのほか、PDF/XMLフォーム開発作成ソフト「Adobe LiveCycle Designer」も同梱された。 Windows 2000/XP/XP Tablet PC Editionに対応し、1日に公開された公式サイト“Adobe Acrobat ポータル”から無償でダウンロード可能。なお「Adobe Acrobat 7.0 Professional」製品版は、現在オンライン販売サイト“アドビストア”で、通常版が57,540円(税込み)、旧バージョンからのアップグレード版が21,735円(税込み)にて販売されている。
【著作権者】アドビ システムズ(株)
□Adobe Acrobat Portal (石川 敬峰)
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