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ウイルスやスパイウェアに対するPCの安全度を測定「PC Security Test 2005」テスト用のウイルスやスパイウェアを使ってセキュリティをチェック
「PC Security Test 2005」は、テスト用のウイルス、スパイウェアなどを用いてウイルスやスパイウェア、ハッキングに対する自PCの安全度を確かめ、測定結果をパーセントで表示できるソフト。セキュリティ対策に漏れがないか確認する際に便利。 ウイルス関連のテストは4種類。既知のウイルスに感染したファイルをシステムフォルダ内に置くテストと、未知のウイルスに感染したファイルをシステムフォルダに置くテスト。そしてウイルスに感染したプログラムをメモリ上で実行するテストと、Windows起動時にプログラムを自動実行するように無断でレジストリ登録を行うテストだ。 スパイウェア関連のテストは3種類。IEにスパイウェアのコンポーネントを追加するテストと、スパイウェアをメモリ上で実行するテスト、IE起動時に表示するホームページを無断で変更するテスト。そしてハッキング関連のテストは2種類で、自PCで開いているポートを発見するテストと、自PCのポートへの攻撃を防げるかのテストを行う。なお、チェックに利用するのはあくまでテスト用のウイルスやスパイウェアであり、テスト終了後に本ソフトが自動で削除するため、危険性はないという。 テストは、本ソフト起動後に[Run tests]-[Start]とボタンを押すと始まる。リアルタイム監視機能のあるセキュリティソフトが導入されていれば、異常を警告するメッセージが表示されるので、検疫や削除、変更の拒否などの操作を行う。もし、セキュリティソフトが導入されていてもメッセージが表示されない場合は、手動でシステムフォルダのスキャンを実行し、検疫・削除しよう。 すべての手動操作が終わったら、[Result]ボタンを押す。すると画面が切り替わり、テストに合格した項目にはチェックマークが、不合格の項目には“×”マークがつけられ、ウイルス・スパイウェア・ハッキングの3点に関するスコアが、それぞれパーセントで表示される。
【著作権者】AxBx
□PC SECURITY TEST 2005 - antivirus / antispyware / antihacking (石川 敬峰)
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