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NEWS (05/02/09 18:45)

特定ウィンドウを指定の複数画面に配置できる仮想デスクトップ「WinDeskWide」

複数台のパソコンを起動しているような感覚、デスクトップを広々と利用できる

「WinDeskWide」v1.0.0
「WinDeskWide」v1.0.0
 特定ウィンドウを指定の複数画面に配置できる仮想デスクトップソフト「WinDeskWide」v1.0.0が、1月28日に公開された。Windows 2000/XPに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。

 「WinDeskWide」は、最大12個の仮想デスクトップを作成できるタスクトレイ常駐型ソフト。現在起動中の全ウィンドウを表形式で管理する機能により、各ウィンドウがどの仮想デスクトップにあるのかを一目で把握したり、ウィンドウ配置もすばやく変更できるのが特長。

 起動すると、2×2マスに分割されたウィンドウがデスクトップ右下に表示される。各マスが仮想デスクトップとなっているので、クリックすることで仮想デスクトップを切り替え可能。仮想デスクトップで切り替わるのは、他アプリケーションなどのウィンドウとタスクボタンで、デスクトップアイコンやタスクトレイは共通だ。

 各仮想デスクトップには番号が振られており、起動時は“1番”の仮想デスクトップに全ウィンドウが配置される。また、仮想デスクトップを“2番”に切り替えたあとに、アプリケーションなどのウィンドウを起動すると、そのウィンドウは“2番”にのみ表示される仕組みだ。

 タスクトレイアイコンの右クリックメニューから“ウィンドウ一覧”画面を呼び出すと、各仮想デスクトップにあるウィンドウを、別の仮想デスクトップに移動・コピーすることができる。“ウィンドウ一覧”画面は、各ウィンドウがどの仮想デスクトップにあるのかを「Excel」風の表で表示し、各ウィンドウは“●”印のついた番号の仮想デスクトップに存在することを意味している。

 また“ウィンドウ一覧”画面の“●”印は、マウスクリックで追加・移動させることが可能なため、複数の番号に“●”印をつければ、指定ウィンドウを複数の仮想デスクトップに配置できるようになっている。

 なお本ソフトを終了すると、各仮想デスクトップにあった全ウィンドウが、通常のデスクトップ画面にまとめて表示される。仮想デスクトップ上のウィンドウ情報を保存しておく機能はないので、本ソフトを起動するごとにウィンドウの配置を設定しよう。


【著作権者】SOTA(Satoshi Ota) 氏
【対応OS】Windows 2000/XP
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.0.0(05/01/28)

□BlueCARD's Homepage
http://bluecard.no-ip.com/
□WinDeskWide
http://bluecard.no-ip.com/freeware/WinDeskWide/

(中井 浩晶)




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