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Windows 98/Me/2000上でタスクボタンをグループ化できる「warange」Windows XPの標準機能と同じ操作感をWindows 98/Me/2000で実現
「warange」は、Windows XPに搭載されているタスクボタンのグループ化機能を、Windows 98/Me/2000上で再現するタスクトレイ常駐型ソフト。タスクボタンとは、スタートメニューとタスクトレイの間に表示される、アクティブウィンドウを切り替えるためのボタンのこと。Windows XPでは、タスクボタンが一定数に達すると、アプリケーションごとにタスクボタンを自動統合する仕組みになっている。 本ソフトを起動すると、同一アプリケーションのタスクボタンが1つのタスクボタンに統合され、各タスクボタンの左端に統合されたタスクボタンの数が表示される。タスクボタンをクリックすると、統合されているタスクボタンの名前がメニュー表示されるので、選択すれば該当ウィンドウをアクティブにすることが可能。つまり、Windows XPの機能とまったく同じ操作方法だ。 設定画面では、タスクボタンのグループ化が開始されるタスクボタンの合計数を変更でき、初期値は“2”に設定されているため、タスクボタン数に関係なく同一アプリケーションのタスクボタンは全てグループ化される。たとえばIEのみを複数起動するとタスクボタンは1つのみで、異なるアプリケーションを複数起動した場合は従来どおりタスクボタンは個別表示となる。 このソフトを利用すれば、多くのウィンドウを起動するとタスクボタン名が隠れてしまう不便さを解決できるだろう。
【著作権者】茎立 慧 氏
□sorcellerie (中井 浩晶)
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