［送る］メニューにスタートメニューのショートカットを一括登録「SendToAny」

選択ファイルを開くソフトをスタートメニューに登録された全ソフトから選べる

「SendToAny」v1.2

［送る］メニューにスタートメニュー内のソフトを一括追加できる

　ファイル上の右クリックで表示される［送る］メニューに、スタートメニューなどの中にあるショートカットを一括コピーすることで、選択ファイルを開く際に起動するソフトをスタートメニューなどに登録された全ソフトから選べるようにするソフト「SendToAny」v1.2が公開された。Windows 95/98/Me/NT/2000/XPに対応するフリーソフトで、寄付歓迎とのこと。現在作者のホームページからダウンロードできる。

　「SendToAny」は、スタートメニューやタスクバーの“クイック起動”、あるいはデスクトップ上に存在するプログラムのショートカットを、ファイル上の右クリックで表示される［送る］メニューに一括で追加できるソフト。［送る］メニューにプログラムのショートカットを1つ1つ手動で登録しなくても、選択ファイルを開く際に起動するソフトをスタートメニューなどに登録された全ソフトから選択できて便利。また、スタートメニューの階層構造を保持したままコピーするので、スタートメニューを利用するときと同じ感覚で、ソフトを選択できるのもうれしい。

　使い方は簡単で、起動すると現れるダイアログ上で［はい］ボタンを押すと、右クリックメニューの［送る］に［SendToAny］項目が作成され、この項目内にスタートメニューなどに登録されたプログラムのショートカットが一括で追加される。このとき追加されるのは実行ファイルのショートカットのみで、ファイルやフォルダへのショートカットは対象とならない。

　登録した［SendToAny］項目を削除するには、設定画面で［Delete SendToAny Folder］ボタンをクリックすればよい。また、ソフトのインストール・アンインストールを繰り返すうちにスタートメニューと［SendToAny］項目の内容がずれてきた場合は、本ソフトをもう一度起動すれば［SendToAny］項目内のショートカットを最新の状態に更新できる。

【著作権者】optional　氏
【対応OS】Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000/XP
【ソフト種別】フリーソフト（寄付歓迎）
【バージョン】1.2