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閲覧済みページやリンク先ページを縮小表示できるWebブラウザー「Browse3D」閲覧ページの左右両隣へ縮小したWebページを立体的に表示
「Browse3D」は、閲覧済みページや現在閲覧しているページのリンク先ページを縮小し、閲覧ページの左右両隣へ立体的に表示できるWebブラウザー。過去に表示したWebページに戻りやすいほか、現在のWebページからどのリンクをたどるか、複数のページを見比べながら決めることができて便利。 正面と左右の3方向を囲む“壁”をモチーフにした画面構成で、メインとなる正面の壁には現在閲覧しているWebページを等倍表示する。左の壁には閲覧済みページを、右の壁には現在閲覧しているWebページからたどれるリンク先ページを、それぞれ4分の1サイズに縮小して4枚ずつ表示可能。左右の壁の表示はツールバー上のボタンから4枚単位で切り替えることができ、閲覧済みページは20枚、リンク先ページは12枚まで開いておくことができる。 画面は通常、正面の壁を中心に表示されており、左右の壁は端が一部のぞき見えるのみ。ツールバー上の[←][→]ボタンを押すと画面が左右へ素早くスクロールし、左右の壁を見られる。さらに、縮小ページをクリックするとカメラが寄るようにページが拡大し、リンククリックや文字入力などの操作が可能になるのが面白い。また、左右の壁にあるページ上で右クリックして[Move to Center Wall]メニューを選ぶと、当該ページを正面の壁で表示し、それまで正面の壁で表示していたページは左壁の閲覧済みページへと移る。 リンク先ページを右の壁に表示する機能は初期状態ではOFFだが、その際は[Ctrl]キーを押しながらリンクをクリックすれば、リンク先ページが右の壁に追加表示される。ツールバー上の足跡型ボタンを押すとリンク先ページの自動表示機能がONとなり、現在表示中のページからたどれるリンク先ページを右の壁に表示できるようになる。 また、壁の位置に関わらず任意ページを等倍で閲覧しているときに、ページ上部にある押しピン型ボタンをクリックすると閲覧中のページをマークできる。そしてツールバー上の[Sticky]ボタンを押すと右の壁がくるりと反転し、壁の裏側部分でマークしたページを4枚ずつ縮小表示する。現在マークしているページのURL一覧は独自形式で保存でき、本ソフト上で好きなときに再表示可能。 なお作者のホームページでは、閲覧済みページは100枚、リンク先ページは200枚まで開くことができ、さらに縮小ページを4枚単位ではなく、9枚や16枚単位で表示できるなどの機能強化が施された製品版が、29.95米ドルでダウンロード販売されている。
【著作権者】Browse3D Corporation
□Browse3d Web Browser (石川 敬峰)
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