複数フォルダ内のファイルを一覧表示できるファイル管理ソフト「Lv.1」

複数フォルダ内のファイルをあたかも同一フォルダ内にあるかのように扱える

「Lv.1」v0.06.1 β

　複数フォルダを選択可能なツリーを利用して、複数フォルダ内のファイルやフォルダを一覧表示できるエクスプローラ風の2ペイン型ファイル管理ソフト「Lv.1」v0.06.1 βが、7日公開された。Windows 2000/XPに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。

　「Lv.1」は、エクスプローラ風の2ペイン型ファイル管理ソフト。左ペインにフォルダツリー、右ペインにファイルリストを表示する。フォルダツリー上での矩形選択や、［Ctrl］キー＋クリックでフォルダを複数選択すると、選択したフォルダ内のファイルやフォルダをファイルリストに一覧表示する仕組み。フォルダツリーで選択した複数フォルダ内のファイルやフォルダを、あたかも同一フォルダ内のファイルやフォルダのようにまとめてリスト表示できるのが特長。

　またウィンドウを3ペインに分割し、追加ペイン内にファイルリスト上で指定した画像を、Susieプラグインを利用してプレビュー表示することもできる。たとえば、撮影日ごとにフォルダ分けしたデジカメ画像をまとめて閲覧したいときに便利。プレビューペインの表示位置はドラッグ＆ドロップで変更でき、さらに別ウィンドウに分離させることも可能。

　このほか、ファイルリストの並び順を保ったままファイル名を検索し、フォーカスを移動することも可能。その際は、ファイルリスト上で現在選択されているファイルやフォルダを中心に［上を検索］［下を検索］ボタンで検索できる。また、［マーク］ボタンを押すと、検索文字列を含むファイル・フォルダ名の強調表示が可能。そのほか、［ソート］ボタンを押せば、ファイル名に検索文字列を含むファイルをリストの先頭へ移動させることもできる。

　左ペインは通常フォルダツリーを表示するが、左ペイン上部のタブをクリックすれば、よく使うフォルダを登録可能な“お気に入り”リストを表示できる。もちろん“お気に入り”リストに登録したフォルダも複数選択して内容をリスト表示可能だ。

【著作権者】#Rufu　氏
【対応OS】Windows 2000/XP
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】0.06.1 β（05/03/07）