窓の杜Logo
NEWS (05/03/08 15:20)

コミュニティWebサイト“mixi”の交友関係図を表示できる「mixiGraph」

顔写真上での右クリックでそのユーザーの“mixi”内のページを開くことが可能

「mixiGraph」v1.02
「mixiGraph」v1.02
 コミュニティWebサイト“mixi”での“マイミクシィ”登録関係を図示できるソフト「mixiGraph」v1.02が、2月26日に公開された。Windowsに対応するフリーソフトで、編集部にてWindows XPで動作を確認した。現在作者のホームページからダウンロードできる。なお利用には、“mixi”のユーザーアカウントが必要。

 「mixiGraph」は、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)の1つ、“mixi”内での交友関係を表す“マイミクシィ”の登録関係図を表示できるソフト。SNSとは、共通の友人を介したり、同じ目的・趣味をもつグループに参加することで人脈を広げていく、コミュニティ型Webサービスの一種。

 “mixi”の場合、“mixi”に参加している友人・知人からの勧誘によりユーザーアカウントが得られ、“mixi”内に自身のユーザーページを開設して顔写真やプロフィール、日記の公開などが行える。さらに“mixi”ユーザーは、専用Webメールを介してほかのユーザーとメッセージをやりとりでき、相手の了承を得れば、そのユーザーを友人・知人リストである“マイミクシィ一覧”へ追加することが可能。

 本ソフトの使い方は簡単で、起動すると、本ソフトを起動したユーザーの写真が中央に、起動ユーザーの“マイミクシィ一覧”に登録されている友人・知人の写真が周囲に表示され、起動ユーザーの写真と友人・知人の写真との間に関係線が引かれる。友人・知人の写真をダブルクリックすると、その人の友人・知人の写真が追加表示され、関係のある人同士が線で結ばれていく。友人・知人の縁をたどっていくことで、思わぬ人とのつながりを図や写真を通じて発見できるのが面白い。

 各顔写真の下端には、そのユーザーの名前と友人・知人の登録人数などが表示されており、写真の右クリックでそのユーザーの“mixi”内ページを通常使うWebブラウザーで開くこともできる。写真が多くなり見づらくなった場合は、マウスホイールを回せば各写真間の距離を広げることも可能。さらに、表示をいったんリセットして特定の人を基準に再スタートしたり、関係線が1本しかない人を非表示にして画面をすっきりさせることもできる。


【著作権者】Koji Sugimoto 氏
【対応OS】(編集部にてWindows XPで動作確認)
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.02(05/02/26)

□mixiGraph
http://www.fmp.jp/~sugimoto/mixiGraph/
□ソーシャル・ネットワーキングサイト [mixi(ミクシィ)]
http://mixi.jp/

(石川 敬峰)




トップページへ

Copyright ©2005 Impress Corporation, an Impress Group company. All rights reserved.
編集部への連絡は お問い合わせはこちらをクリック まで