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NEWS (05/03/14 16:50)

タスクバー上で投打の攻防を楽しむ野球ゲーム「つーるバーベースボール」

相手ピッチャーが投げるコースを読んでホームランを狙おう

「つーるバーベースボール」v1.0.0
「つーるバーベースボール」v1.0.0
 タスクバー上でピッチャーとバッターを操作する野球ゲーム「つーるバーベースボール」v1.0.0が、5日に公開された。Windows 98/Me/2000/XPに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。なお、動作にはVB 6.0ランタイムが必要。

 「つーるバーベースボール」は、ランナーや野手を一切表示せず、ピッチャーまたはバッターを操作してタスクバー上で投打の攻防を楽しむことができる野球ゲーム。先攻、後攻に分かれて、試合前に指定したイニング数をコンピューターと戦い抜こう。

 プレイヤーは、ピッチャーとバッターを交互に操作する。攻撃時は、バッターの左側に表示されている“■”をクリックすると相手ピッチャーがボールを投げ、ボールがバッターに近づいたときにもう一度“■”をクリックすると、打つことができる。

 “■”はストライクゾーンを示しており、“■”の左上をクリックすると外角高め、右下をクリックすると内角低めをスイングする仕組み。ピッチャーが投げたボールの位置は、バッターが打った瞬間に赤い点で表示され、赤い点に近い場所をクリックするとボールが遠くに飛び、赤い点から離れた場所をクリックすると、空振りやピッチャーゴロとなる。とはいえバットを振る時点では、“■”に赤い点が表示されていないので、これまでの配球パターンや勘を頼りにしてジャストミートを狙おう。

 打ったボールがピッチャーの手前で止まるとファール、ピッチャーが立っている場所にボールが止まるとアウト、ピッチャーの後ろにボールが飛ぶとヒットになる。また、ヒットの際にボールの飛距離が伸びるほど長打となり、たとえば、タスクバー中央より右側に飛ぶと2塁打となる。ヒットを打った場合は、バッターの右上ボードにランナーの位置が表示され、ヒットを打つごとに自動で進塁する。

 守備では、ピッチャーの右側に表示されている“■”をクリックするとボールを投げる。“■”のクリック位置はボールを投げる位置を示しているので、内角低めなどの際どい位置を狙うと打ち取りやすくなるだろう。


【著作権者】丸干商店
【対応OS】Windows 98/Me/2000/XP
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.0.0(05/03/05)

□丸干商店ページ
http://hp.vector.co.jp/authors/VA031375/

(小津 智幸)




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