窓の杜Logo
NEWS (05/03/23 17:00)

リッチテキストに対応したアウトラインプロセッサー「EcoNoteIII」v3.18.14

複数の項目をタブで切り替えながら編集することも可能

「EcoNoteIII」v3.18.14
「EcoNoteIII」v3.18.14
 リッチテキストとプレーンテキストの編集モードを切り替えられるアウトラインプロセッサー「EcoNoteIII」v3.18.14が、23日に公開された。Windows 95/98/Me/2000/XPに対応するシェアウェアで価格は2,625円(税込み)。現在、作者のホームページからダウンロードできる。本ソフトは、エディターペインにIEコンポーネントを利用したWebブラウザーを表示可能で、編集中のHTMLタグをプレビュー表示できる。ライセンス登録は本機能を利用する場合のみ必要で、利用しない場合はフリーソフトとして使い続けることが可能。

 「EcoNoteIII」は、リッチテキストとプレーンテキストの編集モードを切り替えられるアウトラインプロセッサー。画面はオーソドックスな2ペインで、左側にアウトラインツリー、右側にテキスト本文が表示される。右側のエディターペインでは、複数の項目をタブで切り替えながら編集できる。アウトラインツリーの項目は、ドラッグ&ドロップで階層化させたり、並び替えることができる。また項目の並び順は、タイトルやアイコンを基準にソートすることも可能。

 さらに、項目ごとに文書の進捗状況をパーセンテージで指定できるほか、作成日、更新日、期日、完了日の日付けを記録できるため、簡易的な進捗管理としても利用できる。画面構成を3ペインに切り替えると、エディターペインの上側に現在開いている項目一覧が表示され、期日までの残り日数を表示したり、パーセンテージで指定した進捗状況が棒グラフで表示される。

 作成した文書は、リッチテキストもプレーンテキストもすべて1つにまとめた“ECO”という独自形式のファイルに保存される。インポート・エクスポート機能も備えているため、一般に“階層つきテキスト”と呼ばれるファイル形式に対応したソフトなら、他ソフトで作成したファイルを本ソフトで読み込むことも可能。その際、リッチテキストは書式をクリアしたプレーンテキストで出力される。

 そのほか、キーボードショートカットやエディター上の右クリックメニューをカスタマイズする機能、「PPA」(Poor-Pascal for Application)というPascal風の言語を利用したマクロ機能なども搭載している。


【著作権者】鈴木 充 氏
【対応OS】Windows 2000/XP
【ソフト種別】シェアウェア 2,625円(税込み)
【バージョン】3.18.14(05/03/23)

□Eco-Soft
http://www.geocities.jp/eco21426/

(久保 望)




トップページへ

Copyright ©2005 Impress Corporation, an Impress Group company. All rights reserved.
編集部への連絡は お問い合わせはこちらをクリック まで