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リッチテキストに対応したアウトラインプロセッサー「EcoNoteIII」v3.18.14複数の項目をタブで切り替えながら編集することも可能
「EcoNoteIII」は、リッチテキストとプレーンテキストの編集モードを切り替えられるアウトラインプロセッサー。画面はオーソドックスな2ペインで、左側にアウトラインツリー、右側にテキスト本文が表示される。右側のエディターペインでは、複数の項目をタブで切り替えながら編集できる。アウトラインツリーの項目は、ドラッグ&ドロップで階層化させたり、並び替えることができる。また項目の並び順は、タイトルやアイコンを基準にソートすることも可能。 さらに、項目ごとに文書の進捗状況をパーセンテージで指定できるほか、作成日、更新日、期日、完了日の日付けを記録できるため、簡易的な進捗管理としても利用できる。画面構成を3ペインに切り替えると、エディターペインの上側に現在開いている項目一覧が表示され、期日までの残り日数を表示したり、パーセンテージで指定した進捗状況が棒グラフで表示される。 作成した文書は、リッチテキストもプレーンテキストもすべて1つにまとめた“ECO”という独自形式のファイルに保存される。インポート・エクスポート機能も備えているため、一般に“階層つきテキスト”と呼ばれるファイル形式に対応したソフトなら、他ソフトで作成したファイルを本ソフトで読み込むことも可能。その際、リッチテキストは書式をクリアしたプレーンテキストで出力される。 そのほか、キーボードショートカットやエディター上の右クリックメニューをカスタマイズする機能、「PPA」(Poor-Pascal for Application)というPascal風の言語を利用したマクロ機能なども搭載している。
【著作権者】鈴木 充 氏
□Eco-Soft (久保 望)
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