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OSが異常終了する「Norton AntiVirus」の2件の脆弱性は日本語版では未修正2005シリーズ向けの修正パッチは来週中にライブアップデートで配布される予定
1つ目の脆弱性は、不正な細工が施されたファイルをリアルタイムスキャンするとブルースクリーンが発生する問題で、2つ目の脆弱性は、“SmartScan”機能有効時にネットワーク上の共有ファイルをリネームするとOSが異常終了する問題。なお、同社によると危険度はいずれも“低”とのこと。
なお編集部では、現在同社広報に問い合わせを行っており、新しい情報が入り次第追記する予定。
【16:25 追記】
同社広報によると、「Norton AntiVirus 2005」や「Norton Internet Security 2005」などの2005シリーズ向け修正パッチは来週のうちに、「Norton AntiVirus 2004」などの2004シリーズ向け修正パッチは1カ月以内をめどに配布される予定。本脆弱性の危険度はいずれも“低”で、ユーザー側で特に対策を施す必要はないとのことだが、念のためパッチが適用されるまでは、ネットワーク上の共有ファイルを操作する際は“SmartScan”機能をOFFにするなどの対策を採る方がよいだろう。
□Symantec Security Response - Symantec Norton AntiVirus の AutoProtect 機能にサービス拒否の脆弱性 (石川 敬峰)
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