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松下、音声データをテキストに変換できる「Voice Editing」の体験版を公開インタービューなどを録音したデータをもとにテキスト原稿を作成するときに便利
なお体験版には、音声データをテキストに変換するための音声認識エンジンが同梱されていないため、「Microsoft Office XP」または「Microsoft Office 2003」を別途インストールする必要がある。製品版には、音声認識エンジンが標準で同梱されているとのこと。 「Voice Editing」は、ICレコーダーや携帯端末で録音した音声データを読み込んで、指定区間をスローでリピート再生したり、音声をテキスト文字列に変換できるソフト。インタービューなどの音声データをもとに、テキスト原稿を作成するときに便利。 本ソフトが読み込み可能なファイルは、Panasonic製ICレコーダーで録音したADPCM2形式の音声データや、各社携帯端末・ビデオカメラで録音したG.726形式の音声データ。また、WAVEファイルをADPCM2形式の音声データに変換する機能を搭載しているため、間接的にWAVEファイルの読み込みにも対応している。 再生したい音声データは、初回起動時に作成される“SD_VOICE”フォルダ内にコピーする必要がある。本ソフトのウィンドウ下段に、“SD_VOICE”フォルダ内の音声データが一覧表示される仕組みで、音声データを選択後にウィンドウ中段の[再生]ボタンを押すと再生可能。このとき、再生区間をスライドバーで指定してリピート再生したり、0.7~2.8倍速で再生することができる。 また、ウィンドウ右隅の[音声テキスト変換]ボタンを押すだけで、選択した音声データをテキスト文字列に変換可能。テキストは、TXTファイルに保存したりクリップボードにコピーできる。そのほか、ADPCM2/G.726形式の音声データを分割・結合する機能や、所定フォルダ内の音声データを録音日付で検索する機能などを搭載している。
【著作権者】松下電器産業(株)
□Voice Editing | ソフトウェアサポート | Panasonicサポート情報 (中井 浩晶)
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