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NEWS (05/04/11 14:50)

削除不能のファイルを次回のOS起動時に自動削除「再起動ごみばこ for Win32」

“共有違反”などの理由ですぐに削除できないファイルを次回のOS起動時に削除

「再起動ごみばこ for Win32 for Win32」v1.00
「再起動ごみばこ for Win32 for Win32」v1.00
 アプリケーションが使用中などの理由ですぐに削除できないファイルやフォルダを、次回のWindows起動時に自動削除できるソフト「再起動ごみばこ for Win32」v1.00が、3月29日に公開された。Windows NT 4.0/2000/XPに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。

 「再起動ごみばこ for Win32」は、指定したファイルやフォルダを次回のOS起動時にWindowsが自動削除するようレジストリへ登録できるソフト。アプリケーションをアンインストールしたときや、アプリケーションがエラーを起こしたときなどに、そのアプリケーションに関連するファイルを削除しようとすると、“共有違反”の警告ダイアログが表示されて削除できない場合がある。Windowsを再起動すれば削除が可能になるが、次回のWindows起動後に削除しようとしても忘れてしまいがちだ。そこで本ソフトを利用すれば、次回Windowsを起動した際、忘れずに登録したファイルやフォルダを削除できて便利。

 削除予約は簡単で、本ソフトの実行ファイルやショートカットアイコン、あるいはウィンドウに、削除したいファイルやフォルダをドラッグ&ドロップするだけ。複数のファイルやフォルダをドラッグ&ドロップして一括で削除予約することも可能だ。予約したファイルやフォルダは、次回のWindows起動時に“ごみ箱”へ移されることなく即時に削除される。

 なお、削除予約済みのファイルやフォルダはリスト画面で確認できるが、予約の解除はできないので注意が必要。万一誤って必要なファイルを削除予約してしまった場合は、当該ファイルを別フォルダにコピーするなどの対策をとろう。


【著作権者】さとーし 氏
【対応OS】Windows NT 4.0/2000/XP
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.00(05/03/29)

□さとーしのNext HOME
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(長谷川正太郎)




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