|
Windows XP SP2へのアップデート通知を一時無効化するツールが本日で期限終了XP SP2でしか防げない脆弱性なども登場しており、そろそろ導入を考える時期“Windows Update”や“自動更新”に表示されるWindows XP SP2へのアップデート通知を一時的に無効化するツールが、本日で有効期限を迎える。つまり、同ツールを導入していたWindows XP上でも、明日以降は“Windows Update”や“自動更新”のインストールリストにWindows XP SP2が表示されるようになり、月例パッチなどと同様にオンラインでアップデートが可能となる。 Windows XP SP2の公開から早7カ月が経過しているが、未だWindows XP SP2の導入を悩んでいる人も少なくないだろう。しかし、Windows XP SP2でしか防げない脆弱性なども登場してきており、そろそろWindows XP SP2の導入を考える時期に来ている。同ツールの有効期限終了が、良いきっかけになるかもしれない。 しかしアプリケーション開発者などは、動作検証のためにService Packが適用されていないWindows XPが必要なこともあるだろう。そんなときは、“Windows Update”で“カスタム インストール”を選択すれば、Windows XP SP2にアップデートしなくてもセキュリティ修正プログラムのみを個別に適用することが可能だ。 また“Windows Update”でWindows XP SP2の導入を見送っても、月例パッチを入手するために“自動更新”をONにしていると、Windows XP SP2の通知がたびたび表示されてしまう。この場合は“自動更新”をOFFにすれば、Windows XP SP2の通知を非表示に設定できる。しかし、月例パッチの公開も通知されなくなるので、“Windows Update”を最低月1回実行する必要がある。なお、緊急のセキュリティ修正プログラムが月例パッチとは別に公開される場合もあるので、“自動更新”をOFFにした場合はマイクロソフトのWebサイト上で修正プログラムの公開情報を確認するように心がけよう。
□Windows Update および自動アップデートによる Windows XP Service Pack 2 の配布を一時的に無効にする (中井 浩晶)
|
|
|
|||||||
トップページへ |