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任意のコードが実行される「OpenOffice.org」の脆弱性を修正するパッチが公開対策を施すまでは信頼できないWord文書を開かないようにしよう
同脆弱性は、ワープロソフト「Writer」の“StgCompObjStream::Load()”メソッドに起因し、悪意をもって細工されたWord文書を開くとヒープ・オーバーフローが発生し、「OpenOffice.org」の動作が不安定になるほか、任意のコードが実行される恐れもあるという。 対策法は、「OpenOffice.org」v1.1.xの場合、v1.1.4へバージョンアップ後に本パッチを実行することで、問題の原因となるDLLを差し替えられる。「OpenOffice.org」v2.0 ベータ版の場合は、脆弱性に対応済みの最新ベータ版をインストールするか、信頼できないWord文書を開かないようにしよう。なお同団体によると、現在正式決定ではないものの、脆弱性を修正したv1.1.5がリリースされる可能性もあるという。
□ja: OpenOffice.orgを手に入れよう (石川 敬峰)
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