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ソフト上に広告を表示する開発者向けDLL「SoftAd」が無償公開フリーソフト作者にとって新しい収入の形となりうる広告サービスが開始
ソフト作者は無償のユーザー登録で本DLLを利用でき、フリーソフトやシェアウェア、商用ソフトなど問わず本DLLを組み込める。WindowsのAPIを直接呼び出せる言語ならいずれでも利用可能で、本DLLをC/C++言語から呼び出すコードのサンプルも同梱されている。また、本DLLの実行はソフト側で制御できるため、たとえばライセンスキー入力後のシェアウェアでは広告を非表示にするといったことも可能だという。ただし、表示する広告の種類をソフト側で指定することはできない。 料金形態としては、広告テキストをクリックすると、標準のWebブラウザーが起動して広告商品のページが表示され、1クリックにつき8円の広告収入がソフト作者に入る仕組み。一方、広告主は基本料金などは必要はなく、1クリックにつき10円の料金で広告を配信可能。広告の掲載媒体がソフトであるため、同一マシンからの連続クリックを確実に検出でき、不正なクリックを効果的に排除できるのが特長という。現在同社のホームページで出広を受け付けている。なお、チェーンマーケティングあるいはそれに類する商法に関連しているものやアダルトコンテンツなど、不特定多数のユーザーが目にする広告として不適切な広告は受け付けないとのこと。
□ローカライズと翻訳:多摩ソフトウエア (石川 敬峰)
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