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「ウイルスバスター」パターンファイルv2.594.00の問題を修復するツールが公開最新のウイルスパターンファイルを適用できない場合に利用しよう
本ツールは、ハードディスク内のウイルスパターンファイルv2.594.00を自動で検索・削除することにより本問題を修復するというもの。ウイルスパターンファイルv2.594.00の影響により最新のウイルスパターンファイルを適用できず、問題が解決されない場合などに利用するとよいだろう。 使用方法は、まず本問題が発生していない他のパソコンで本ツールをダウンロードして、USBメモリやフロッピーディスクなどにコピーする。次に[F8]キーを押しながら本問題が発生しているパソコンの電源を入れ、“Windows 拡張オプションメニュー”が画面に表示されたら“セーフモード”を選択して起動する。あとは、本ツールがコピーされているデバイスをセーフモードで起動したパソコンに接続して実行するだけで、ウイルスパターンファイルv2.594.00を自動削除することが可能だ。 今回の問題は、23日7時33分から9時2分の間に公開されていたウイルスパターンファイルv2.594.00を、Windows XP SP2/Server 2003/Server 2003 SP1上で動作する「ウイルスバスター2005 インターネット セキュリティ」や「ウイルスバスター コーポレートエディション」などの同社製ウイルス対策ソフトに適用すると、パソコンのCPU使用率が100%に近い状態になり動作が著しく遅くなるというもの。 なお、ウイルスパターンファイルがv2.596.00以降のものにアップデートされている場合は、本問題は発生しないという。
□トレンドマイクロ (小津 智幸)
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