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「Firefox」に任意コードが実行される脆弱性が存在、近日公開のv1.0.4で修正かJavaスクリプトの無効化により回避可能とのこと
本脆弱性は、IFRAMEタグのSRC属性や、“拡張機能マネージャ”画面に表示するアイコンを指定する“iconURL”の処理に起因し、Javaスクリプトによる細工で任意のコードが実行される恐れがあるとのこと。たとえば、攻撃者が作成した悪意のあるWebページを開き任意の場所をクリックするだけで、任意のソフトがインストールされてしまう。 本脆弱性の修正パッチは公開されておらず、FrSIRTは本脆弱性の回避策として、Javaスクリプトを無効にするか、Webサイトによるソフトのインストールを許可しないように設定することを推奨している。なお、「Firefox」や「Mozilla」などに関する情報サイト“mozillaZine”によると、本脆弱性への対策は2日ごろより既に始まっており、問題を修正したv1.0.4が近日中にリリースされるのではないかと予想している。
□FrSIRT Advisories - Mozilla Firefox "Extensions" Remote Code Execution Vulnerability / Exploit (石川 敬峰)
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