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動画再生機能が追加された「iTunes」v4.8が公開、深刻な脆弱性の修正も含む任意のコードが実行される脆弱性が存在、最新版へのバージョンアップで回避可能
主な変更点は、ライブラリへ登録した動画の再生に対応したこと。楽曲のアートワークを表示する領域内のほか、独立ウィンドウや全画面で動画を再生できる。編集部で試用したところ、MOV/MP4形式に対応することを確認した。 そのほかv4.8では、バッファ・オーバーフローの脆弱性も修正されている。具体的には「iTunes」におけるMPEG-4ファイルの解析に起因し、細工が施されたMPEG-4ファイルを読み込んだ際にDoS攻撃を受け、「iTunes」が異常終了するほか任意のコードが実行される恐れもあるという。 フランスのセキュリティベンダー・FrSIRTは、この脆弱性の深刻度を、4段階中最高の“Critical Risk”と判定している。同脆弱性はv4.8より前の「iTunes」に存在し、v4.8へバージョンアップすることで回避可能。
【著作権者】Apple Computer, Inc.
□アップル - iPod + iTunes (石川 敬峰)
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