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米MSがデスクトップ検索ソフトの英語版を正式公開、日本語版は今年後半に提供IE 7で搭載されるタブ切り替え機能が数カ月以内に追加される予定
「MSN Search Toolbar with Windows Desktop Search」は、Web検索に加えてローカルファイルも検索できるソフト集。デスクトップ検索ソフト「Windows Desktop Search」、IEとエクスプローラに検索欄つきのツールバーを追加する「MSN Search Toolbar」、「Outlook」に検索欄を追加する「MSN Search Toolbar for Outlook」、デスクトップのタスクバーに検索欄を追加する「MSN Search Deskbar」の4つからなる。 いずれの検索欄からもWeb検索またはローカルファイル検索を行え、どちらの検索を行うかはあらかじめ指定可能。検索できるローカルファイルは、Office文書やHTML文書、テキスト、静止画、動画、音楽、IEのお気に入りなどで、「Outlook」や「Outlook Express」のメール、「Outlook」の連絡先や予定表、スタートメニューに登録されたプログラムも検索できる。公式ページにて配布されているプラグインの追加で、PDF文書やCHM形式のヘルプファイル、ZIPファイル内の検索などにも対応。 設定画面より、検索対象にするあるいは検索対象から外すファイルの拡張子を指定できる。また、検索対象にするドライブやフォルダを複数個別に指定することも可能。 昨年12月に公開された「MSN Toolbar Suite」ベータ版からの主な変更点は、検索結果表示ウィンドウにプレビュー欄が追加されたこと。検索結果からいずれかをクリックすれば、テキストや静止画がウィンドウ右側にプレビュー表示されるため、目的のファイルを探しやすくなった。そのほか、動作の安定化や高速化も図られている。 なお、米MicrosoftのIE開発チームが16日に公式Blogで明らかにしたことによると、今後数カ月以内にリリースされる「MSN Search Toolbar」の新バージョンを導入することで、IE 7に搭載予定のタブ切り替え機能を、従来のIEへ追加できるようになるとのこと。
【著作権者】Microsoft Corporation
□Find Documents and E-mail fast using MSN Search Toolbar with Windows Desktop Search (石川 敬峰)
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