NEWS （05/05/25　18:50）

「Menu Editor」v1.2

　「Firefox」「Thunderbird」のメニューを非表示にしたり、項目の並び替えなどができる「Menu Editor」v1.2が、11日に公開された。編集部にて試用したところ、Windows XP上の「Firefox 日本語版」v1.0.4、「Thunderbird 日本語版」v1.0.2で動作することを確認した。現在、作者のホームページからダウンロードできる。

　「Menu Editor」は、任意のメニュー項目の表示・非表示を切り替えたり、メニューの並び順を自由に変更できる「Firefox」「Thunderbird」用プラグイン。対象となるメニューは、右クリックメニュー、メニューバーに加え、ユーザーが追加した各プラグイン独自のメニュー項目などメニューと呼ばれるものすべて。

　各メニュー項目を編集するには、本プラグインをインストールして、“拡張機能”画面から本プラグインの設定画面を開く。画面上部に「Firefox」もしくは「Thunderbird」の右クリックメニュー、メニューバーの［ファイル］や［編集］といったカテゴリーがプルダウンメニューで表示されるので、編集したいカテゴリーを選択しよう。するとプルダウンメニューの下に、選択したカテゴリー内のメニュー項目がリスト表示される。

　メニュー項目の並び順を入れ替えるには、リスト内の任意の項目を選択してドラッグ＆ドロップすればよい。また特定のメニュー項目を非表示にしたい場合は、リスト内の該当項目を選択して画面右側にある［Hide］ボタンをクリックする。非表示にしたメニュー項目を再表示したい場合は、同じく画面右側の［Show］ボタンをクリックしよう。

　さらに画面右下にある［Advanced mode］をクリックすると、カテゴリーのプルダウンメニューとメニュー項目のリストが画面右側にもう1つ表示されるので、両リスト間で項目をドラッグ＆ドラッグすれば、カテゴリー間で項目を移動できる。左右のリストは双方向にドラッグ＆ドロップが可能。

【著作権者】Devon Jensen　氏
【対応OS】（編集部にてWindows XPで動作を確認）
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.2（05/05/11）

□mozdev.org - menueditor: index
http://menueditor.mozdev.org/

（久保 望）