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意図しない宛先にメールを送ってしまう問題に対応したメールソフトが続々公開“mailto:”リンクからのメール作成でCc/Bccに気づかない問題に対応
同問題は、メール作成画面でCc/Bcc欄を表示しないメールソフトを標準のメールソフトにしている場合、Cc/Bccが指定された“mailto:”リンクをクリックしてメール作成すると、知らない間にユーザーが意図しない宛先へメール送信してしまう恐れがあるというもの。 対応策はメールソフトにより異なり、たとえば「Becky! Internet Mail」最新版のv2.21.02では“mailto:”リンクに含まれるBccを無視し、「EdMax」v3.06と「EdMaxフリー版」v2.85.6FではCc/Bccともに無視する。 「Shuriken Pro」v3/4では、パッチを適用すると、メール作成画面でBcc欄などを表示しない“簡略表示”モードにしている場合でも、“mailto:”リンクにCc/Bccが含まれていればCc/Bcc欄を強制表示するようになる。 「Outlook Express」や「MS Outlook」は、Cc/Bccが含まれていればメール作成画面でCc/Bcc欄が表示されるため、この問題の影響を受けない。また「鶴亀メール」は、3月23日公開のv4.13で対応済み。自分が使用しているメールソフトの対策版が公開されているか確認し、用意されていれば速やかにアップデートを行い、なければCc/Bcc欄は常に表示するように設定するなどの対策をとろう。 【18:25 追記】 また(株)ジャストシステムによると、同社のホームページで配布されている「Shuriken Pro」v4 体験版については、今回公開されたパッチを適用済みであるとのこと。
□JP Vendor Status Notes (石川 敬峰)
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