NEWS （05/06/02　17:00）

本コンテストの公式ページ

　経済産業省と（財）日本情報処理開発協会、ならびに経済産業大臣の諮問機関である情報化月間推進会議は共同で、IT社会に貢献する人材の育成・奨励を目指す「U-20プログラミングコンテスト」を開催した。前身の「全国高校生・専門学校生プログラミング・コンテスト」から通算して今年で26回目となる本コンテストは、日本国内に居住している満20歳以下の人であれば、中学生から大学生、社会人など誰でも参加可能。

　発想やプログラミング技術などが優れていれば、作品のジャンルは自由。WindowsやMac OS、Linuxなどの一般的なマシン環境で動作する未発表作品であれば、使用言語も不問。プログラム言語による開発のほか、市販ライブラリや開発キット、オーサリングツールなども使用できる。なお、将来的にオープンソースあるいはフリーソフトとして公開され、発展が見込まれる作品を期待しているとのこと。

　募集部門は、1人で制作した個人部門と複数人で制作した団体部門の2種類。応募締め切りは7月29日で、入選作品の発表は9月初旬の予定。最優秀賞の授賞者には、経済産業大臣賞に加えて15万円分の図書券または同等の賞品が贈られる。

□平成17年度情報化月間 第26回 U20プログラミングコンテスト
http://www.jipdec.jp/procon/

（石川 敬峰）