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MS、WindowsとOfficeのアップデートを統合した“Microsoft Update”を公開正規ユーザーの認証が必要、Service Packの適用状態により利用制限あり
“Microsoft Update”の利用手順は、まず“http://update.microsoft.com/microsoftupdate/”にアクセスし、Windows正規ユーザーの認証を行う。その後、ActiveXを利用して“Microsoft Update”を利用するためのプログラムをインストールする。あとは、スタートメニュー内に追加される“Microsoft Update”を選択すればいつでも利用可能。また、“Windows Update”のURLへアクセスすることでも、自動で“Microsoft Update”へアクセスできるようになる。 “Microsoft Update”を利用できるのは、Windows 2000 SP3/2000 SP4/XP/XP SP1/XP SP2/Server 2003/Server 2003 SP1。ただし各OSのユーザーは、最新のService Packを適用しないと更新プログラムを継続して入手できない仕組みになっている。具体的には、Windows 2000 SP3は2005年5月まで、Windows XPは2004年8月まで、Windows SP1は2006年8月まで、Windows Server 2003は2007年5月までにリリースされた更新プログラムしか入手できない。 なお、“Microsoft Update”へアップデートせずに“Windows Update”を継続して利用することも可能。アプリケーション開発などの目的で最新のService Packを適用できない人などは、いままでどおり“Windows Update”を利用し続けるとよいだろう。
□Microsoft Update (中井 浩晶)
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