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米MS、ドローソフト「Expression」の後継となる“Acrylic”ベータ版を無償公開ドローソフトながらペイントソフト風の使用も可能
「Microsoft Code Named Acrylic」は、「Expression」シリーズの後継ソフト。「Expression」は、中国のCreature House Ltd.が開発し、国内では2004年6月まで(株)ピーアンドエーが販売していたドローソフト。ビットマップデータやベクターデータの任意パーツにねじれなどの変形を加え、指定パスに沿わせる“スケルタルストローク”などのユニークな機能で人気が高かった。MSがCreature House Ltd.を買収後は「Expression」の英語版がMSのホームページで無償公開されていたが、今回“Acrylic”というコード名がつけられたベータ版として再リリースされた。 レイヤー対応に対応しており、ドローソフトとして絵や図が描ける“Vector Layer”と、ペイントソフトの使用感でブラシやフィルター適用、画像補整などが行える“Pixel Layer”の2種類を使い分けられる。タブレットの筆圧感知に対応しており、Vector Layer上でもペイントソフト風に絵を描くことが可能。AI/BMP/JPEG/GIF/PNG/TIFF/PSD形式の画像を読み込め、上記形式のほかEPS/PDF形式でも画像を保存できる。
【著作権者】Microsoft Corporation
□Microsoft Acrylic Technology Preview - Home (石川 敬峰)
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