米Adobeが公表した「Photoshop CS」英語版などの脆弱性は日本語版にも影響
米AdobeのWebサイトで公開されているアップデーターは日本語版製品にも適用可能
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米Adobeによる本脆弱性の説明文 |
アドビ システムズ(株)は15日、米Adobeが9日(現地時間)に公表した「Adobe Photoshop CS」「Adobe Creative Suite 1.0」「Adobe Premiere Pro 1.5」に存在する、管理者権限のないユーザーが管理者権限で任意のプログラムを実行できる脆弱性は、各製品の日本語版にも影響することを明らかにした。
アドビ システムズによると、米AdobeのWebサイトで公開されているアップデーターは日本語版製品にも適用することが可能であり、各製品をアップデートすることで本脆弱性を修正できるとのこと。なお脆弱性の詳しい内容は、下記URLでアクセスできる記事“Adobeの一部製品に管理者権限で任意のプログラムを実行できる脆弱性”を参照にしてほしい。
□Advisory for License Management Service vulnerability - Support Knowledgebase
http://www.adobe.com/support/techdocs/331688.html
□Adobe License Management Service update - All for Windows - Downloads(脆弱性を修正するアップデーターのダウンロードページ)
http://www.adobe.com/support/downloads/detail.jsp?ftpID=2955
□窓の杜 - 【NEWS】Adobeの一部製品に管理者権限で任意のプログラムを実行できる脆弱性
http://www.forest.impress.co.jp/article/2005/06/13/adobesecad.html
(中井 浩晶)
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