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Opera Software ASA、日本語版としては初の“v8”となる「Opera」v8.01を公開v8.0に存在する複数の脆弱性も修正されている
また、国際化ドメイン名によるURL偽装問題に対応するため、信頼できるトップレベルドメインの場合はそのまま国際化ドメイン名のURLを表示し、信頼できない場合はPunycodeで2バイト文字を使わないURLに変換して表示するようになった。さらに、タブバー右端に追加されたゴミ箱型アイコンにより、閉じたWebページを素早く再表示することも可能。そのほか、英語による音声入力で本ソフトの操作を行う機能を搭載するが、日本語版でも英語でのみ操作でき、日本語には非対応。 v8.01では脆弱性修正がメインとなっており、“クロスサイト・スクリプティング”攻撃を受けてローカルファイルが読み取られてしまう問題などに対策が施されている。 「Opera」はWindows 98/Me/2000/XPに対応し、広告を同ソフトのツールバー上に表示する代わりに無償で利用できるフリーソフトだが、シェアウェア登録料の5,040円(税込み)を支払えば広告を非表示にすることが可能。現在、同社のホームページから日本語版のほか英語版をダウンロードできる。 なお、(株)ライブドアが運営する日本語版ページ“livedoor Opera”では、現在のところ「Opera」v8シリーズのダウンロードやライセンスキー購入は行えないが、同社によるとv7.xのライセンスキー購入者はv8も無償で利用できるとのこと。
【著作権者】Opera Software ASA(日本での販売権は(株)ライブドアが所有)
□Opera Web Browser (石川 敬峰)
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