（株）トランスウエアによる声明文

　（株）トランスウエアは22日、Webブラウザー「Opera」の国内販売権をめぐって損害を受けたとし、（株）ライブドアおよびOpera Software ASAに対して損害賠償と謝罪広告を求める訴訟を、東京地方裁判所に提起したことを公表した。

　本件に関してOpera Software ASAに問い合わせたところ、訴訟の内容が確認できていないため正式なコメントは控えるが、「Opera」ユーザーに迷惑をかけることは一切ないとしている。

　なお、トランスウエアより購入した「Opera」のライセンスキーは、現在も継続して利用することができ、v7ユーザーはライブドアのWebサイト上で新たに無料のユーザー登録を、v6ユーザーは追加で1,575円（税込み）を支払ってv8へのバージョンアップを行えば、ライブドアからのサポートを受けることができる。

□ウェブブラウザ「Opera」販売権を巡り、(株)ライブドア及びオペラソフトウエアASAを提訴。損害賠償と共に謝罪広告を求める。（（株）トランスウエアによる声明文）
http://www.transware.co.jp/pr/2005/06/22/
□ウェブブラウザ Opera
http://www.jp.opera.com/
□livedoor Opera
http://opera.livedoor.com/
□窓の杜 - 【NEWS】「Opera」既存ユーザーは再登録でライブドアによるサポートを受けることが可能
http://www.forest.impress.co.jp/article/2004/06/15/operasupport.html

（中井 浩晶）