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起動時に自動実行されるプログラムを一覧表示して無効化もできる「Autoruns」スタートアップフォルダやレジストリに登録されているプログラムを素早く確認
「Autoruns」は、Windows起動時に自動実行されるスタートアッププログラムを一覧表示できるほか、自動実行の無効化や削除も行えるソフト。スパイウェアやアドウェアなどの怪しいプログラムが入っていないか調査したいときなどに便利。 起動すると、スタートアップフォルダやレジストリなどに登録されているプログラムを、会社名や実行ファイルのパスつきで一覧表示する。プログラム名左側のチェックボックスをOFFにすれば自動実行を無効化でき、[Delete]ボタンのクリックでスタートアップフォルダ内のショートカットやレジストリのエントリーを削除できる。一覧から指定したプログラムのスタートアップフォルダをエクスプローラで開いたり、Windows標準の「レジストリエディタ」で当該エントリーを直接開くことも可能。 さらに、プログラム名をキーワードにして“Google”検索したり、本ソフトと同サイトで公開されているタスクマネージャー「Process Explorer」でプログラムを開けるほか、数多く表示されているMicrosoft製プログラムを非表示にして見やすくすることもできる。 また、画面上部には8つのタブが並んでおり、タブの切り替えでサービスやシェル拡張ソフト、IEのツールバーやブラウザーヘルパーオブジェクトなども一覧表示でき、スタートアッププログラム同様に無効化や削除が可能。 なお本ソフトの使い方を誤ると、最悪の場合Windowsが起動しなくなるなどの恐れもあるため、使用方法をよく理解したうえで、あくまでユーザーの自己責任において利用してほしい。
【著作権者】Mark Russinovich 氏、Bryce Cogswell 氏
□Sysinternals Freeware (石川 敬峰)
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