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米Futuremark、マルチコアCPU対応の総合ベンチマーク「PCMark05」をリリース高解像度動画のエンコードやOS起動時間のシミュレートなどを行いPC性能を測定
ライセンスキーを入力するまでは、総合ベンチマークとシステム情報の調査ができる無料のBasic版として利用可能。19.95米ドルのAdvance版ライセンスキーを購入すれば、Basic版の機能に加え、CPUやメモリ、HDDなど個別の性能を測定できるようになる。199.95米ドルのProfessional版ライセンスキーを購入すれば、起動オプションによる測定の自動化など、本ソフトの全機能が利用可能となる。 「PCMark05」は、CPUやメモリ、HDD、グラフィックなどパソコンの総合的な性能を測定するベンチマークソフト。前作「PCMark04」から1年7カ月ぶりのリリースとなり、新たにマルチコアCPUへ対応したほか、測定項目の見直しなどが図られた。 測定項目は、高解像度動画のエンコードや音声圧縮、ファイルの圧縮・解凍・暗号化、透過ウィンドウやWebページの表示、“Pixel Shader”や“Vertex Shader”を利用した3D描画、OS起動時間のシミュレートなど多岐に渡る。測定結果は同社サイトに投稿でき、サイト上で他PCとの性能比較が可能。
測定中、多くのテストではダイアログ上に進行状況を示すプログレスバーが表示されるのみだが、一部のテストでは、四方を灰色の壁に囲まれた室内で数多くの立方体が互いにぶつかり合いながら落ちていくシーンや、画面全体に映し出された無数の木偶人形が一斉に歩くシーンなどを眺められる。
【著作権者】Futuremark Corporation
□Futuremark (石川 敬峰)
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