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ソフトの操作手順を示すヘルプの作成を支援「オペレーションキャプチャ」出力できる形式はHTMLのほか「MS Office」のDOC/XLS/PPT形式
「オペレーションキャプチャ」は、アクティブウィンドウのキャプチャー、画像の保存、HTML形式のファイル作成といった一連の作業の手間を軽減できるソフト。キャプチャーする際にマウスカーソルのある位置を赤い丸で囲ったり矢印を付加できるため、ソフトやパソコンの操作手順を示すヘルプファイルを手早く作れて便利だ。作成できるヘルプファイルの形式はHTMLのほか、「MS Office」のDOC/XLS/PPT形式。なお、DOC/XLS/PPT形式で作成する場合には「MS Office 2000」以降が必要。 使い方は、まず本ソフトを起動してヘルプファイルの形式を1つ選択し、さらにマウスカーソル位置を示すマークの種類を、“矢印”“赤丸”“なし”のいずれか1つ選ぶ。次に、ヘルプファイルの名前と保存先を指定。すると本ソフトがタスクトレイに常駐するので、操作手順を説明したいソフトを起動しよう。 ソフトが起動したら、実際の操作手順に従ってクリックしたいボタンやメニューの上にマウスカーソルを移動してキャプチャーする。このとき[Ctrl]+[F1」キーを押すとデスクトップ画面全体、[Ctrl]+[F2]キーだとアクティブウィンドウのみをキャプチャーする仕組み。一連の作業が完了するまで同様の操作を繰り返し、一通りキャプチャーし終えたら、タスクトレイアイコンを右クリックして[ヘルプファイル作成終了]をクリックすればヘルプ作成の完了だ。 完成したヘルプファイルは、たとえばHTML形式の場合、“手順1”“手順2”といった文字列リンクとともに縮小画像が一覧表示されており、リンクまたは縮小画像をクリックすると、操作手順を示す画像を実寸で眺められる。またDOC形式の場合は、“手順1”“手順2”の文字列と実寸サイズの画像が縦に並ぶ。
【著作権者】岸田 崇志 氏
□オペレーションキャプチャ(WindowsNT/2000/XP/画像&サウンド) (久保 望)
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