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テスター向けに公開している「Firefox」の最新次期版「Deer Park」Alpha 2“戻る”“進む”機能を利用した際のWebページ表示が高速化
現行バージョンの「Firefox」v1.0.4と「Deer Park」Alpha 1の主な違いは、Webページの表示履歴やキャッシュ、ファイルのダウンロード履歴、Cookieなどを一括で削除できる“Sanitize”機能が追加されたこと。また、画像ファイルを開いた際にその画像のサムネイルをタブ上に表示する機能や、FTPサーバーに匿名でのログインが失敗した場合にユーザー名とパスワードを入力するダイアログを表示する機能が追加されている。 また、Cookieの管理機能が強化されており、ホスト名ごとにツリー表示したり、ホスト名やドメイン名で絞込み検索を実行できるようになっている。そのほか、FTPサーバーに匿名でのログインが失敗した際に、ユーザー名とパスワードを入力するダイアログを表示するように仕様が変更されている。 なお、「Deer Park」のAlpha 1からAlpha 2 Candidate Buildsへの変更点は、“戻る”“進む”機能を利用した際のWebページ表示が高速化していること。ただし、この高速化はAlpha 1ですでに実装されていたものの、設定ファイルを直接編集しなければ有効にならなかった。主要開発者であるAsa Dotzler氏によると、Webページ表示の高速化はAlpha 1でのテストが完了したため、Alpha 2 Candidate Buildsで正式に実装したとのこと。
【著作権者】Mozilla Foundation
□Deer Park Alpha 2 Candidate Builds Available - MozillaZine (中井 浩晶)
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