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MS、先日パッチが緊急公開されたIEの脆弱性修正を含む月例パッチを公開3件全てが“緊急”レベル、悪意のあるWebページや画像の閲覧でコードが実行
IE v5.01/5.5/6.0が対象となる“MS05-037”は、IEの脆弱性を修正する5日公開のパッチと同一のもので内容は変更なく、悪意のあるWebページを閲覧しただけで任意のコードが実行される脆弱性を修正する。また、この修正プログラムが提供されるのは、Windows 98/Me/2000 SP4/XP SP1/XP SP2/Server 2003/Server 2003 SP1であり5日公開のパッチと同様だ。 “MS05-036”は、Windows 2000 SP4/XP SP1/XP SP2/Server 2003/Server 2003 SP1が対象となる修正プログラム。特別に細工が施された画像ファイルを閲覧すると任意のコードが実行される脆弱性を修正する。ただし、Windows 98/Meも本脆弱性の影響を受けるが修正プログラムの提供はない。 そのほか、「MS Word」2000/2002や「MS Works Suite」2000~2004が対象となる“MS05-035”は、悪意のあるWord文書を閲覧すると任意のコードが実行される脆弱性を修正する。なお、「MS Word」2003と「MS Office Word Viewer」2003は本脆弱性の影響を受けない。
□Microsoft Security ホーム (中井 浩晶)
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