RSS見出しと共に画像をスライドショー表示する「MSN Screen Saver」β版が公開

ローカルの画像や“MSN Spaces”で公開されている画像をスライドショー表示

「MSN Screen Saver」Beta版

　米Microsoft Corporationは20日（現地時間）、RSS配信された記事見出しと共に画像をスライドショー表示するスクリーンセーバー「MSN Screen Saver」のBeta版を公開した。Windows 2000/XP/Server 2003に対応するフリーソフトで、現在同社のホームページからダウンロードできる。なお、動作には「MSN Search Toolbar with Windows Desktop Search」が必要。

　「MSN Screen Saver」は、画像をスライドショー風に連続表示しながら、RSS配信された記事の見出しをその上に重ねて表示するスクリーンセーバー。指定フォルダ配下の画像に加え、“MSN Spaces”の“フォトアルバム”サービスを使って画像公開しているBlogサイトを登録すれば、その“フォトアルバム”の画像も合わせてランダムな順番で表示できるのが特長。

　スクリーンセーバーとして起動するといずれかの画像が全画面表示され、画面の左上もしくは右上に、RSS配信された記事見出しが半透明表示される。記事見出しはサイトごとに10件まで、約15秒間表示され、見出しをマウスクリックすればスクリーンセーバーが終了し、新しいIEでその記事が開く。また、RSS情報に記事概要が含まれていれば、見出しをマウスオーバーするだけで概要をポップアップ表示可能。

　初期状態では米MSN上のニュース見出しが表示され、スクリーンセーバー設定画面の［Content］項目でRSSフィードを手動入力すれば、RSS配信サイトを追加できる。“フォトアルバム”を公開する“MSN Spaces”のBlogサイトを登録する場合も同じで、［MSN Spaces］項目を開いて各サイトのURLを手動入力すればよい。

　画面下端にはWeb検索サービス“MSN Search”のキーワード入力欄があり、［Enter］キーで検索を始めるとスクリーンセーバーが終わり、新しく開いたIE上に検索結果が表示される。そのほか設定により、ユーザーの“Hotmail”アカウントへ届いたメールの数や「MSN Messenger」の会話ウィンドウの数を検索欄右側に表示することも可能。

【著作権者】Microsoft Corporation
【対応OS】Windows 2000/XP/Server 2003
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】01.00.0720.0001 Beta（05/07/20）