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「HSP」メジャーバージョンアップ版“v3.0”公開、プログラムコンテストも開催コンテストの応募期間は8月4日から10月31日まで
「HSP」はBASIC言語のような簡単な命令で画像や音声、ウィンドウを扱うことができるスクリプト言語。v3.0ではトゥーンシェーディングによる3D表示、WebやFTPへの接続、WindowsのCOMコンポーネントの呼び出しといった機能が利用できるようになった。同梱のスクリプト記述用テキストエディタ「HSPスクリプトエディタ」もバージョンアップし、タブによる複数テキストの切り替え、スクリプトの色分け表示といった改良が施されている。 そのほか、v3.0から新たに「HSPTVブラウザ」というソフトが同梱された。これは、TV風の画面内で“HSPTV!”から配信されたソフトを実行するというもの。ダウンロードや解凍の手間をかけることなく、直接「HSP」製ソフトを実行することができる。 また同日より、「HSP」作者などから構成される“HSPプログラムコンテスト2005 実行委員会”主催の“HSPプログラムコンテスト2005”が開催された。同コンテストは2002年、2003年に続き今回で3回目。(株)インプレス 窓の杜編集部など10団体が協賛している。 コンテストは、「HSP」v2、v3どちらのバージョンでも使用可能で、スクリプトやデータのサイズに制限のない“一般作品部門 ”と、「HSP」v3のみ使用可能で、外部データや拡張プラグインの使用ができず、スクリプトのサイズに制限がある“ショートプログラム部門”が募集される。 応募できるソフトは2005年1月1日以降に発表された作品で、公開済みのソフトも応募可能。応募期間は8月4日から10月31日まで。11月に一次審査結果が発表され、12月1日に最終結果が発表される予定とのこと。 各部門で最優秀賞が1名ずつ選ばれるほか、小学生作の優秀作品を選出する最優秀小学生賞、審査員や協賛団体が選出する審査員特別賞などが贈られる。また、参加者全員に参加賞が用意されている。
【著作権者】onion software
□HSPTV! (中村 友次郎)
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