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5カ月におよぶベータテストを終え、縦書き対応の「秀丸エディタ」v5が正式公開検索文字列の強調表示やタブの分離・結合など、数多くの機能追加が施されている
「秀丸エディタ」は、高速動作、多彩なカスタマイズ、高機能なマクロ言語などが特長の定番テキストエディター。v5.00では、設定により、メニューから縦書き・横書きの切り替えが行える。また、特定拡張子のファイルを常時縦書きで開くことも可能。さらに段組編集にも対応した。 検索やタブ、ファイル履歴などの各機能も改良されており、たとえば検索機能では検索に該当した文字列を強調表示できる。タブ機能は、ドラッグ&ドロップ操作でタブを分離・結合でき、ファイル履歴ではファイルアイコンの表示などが可能になった。 さらに、正規表現用ライブラリ“HMJRE.DLL”の仕様が変更され、Perlなどと互換性のあるタグつき正規表現が利用可能になった。また、複雑な文字列変換を行うための専用モジュール“変換モジュール”にも対応。変換モジュールは、漢字を再変換するものや重複行を削除するものなど、作者のホームページ上で現在5種類公開されている。 ユーザーインターフェイスの面では、ツールバー上のアイコンがフルカラー表示になり、行間に加えて文字の表示間隔も設定可能になったほか、タスクトレイアイコンを見なくても現在のIME状態が分かるように、カーソル行の文字列の色をIME有効時に一時変更する機能が追加された。そのほか、最後に編集した行の左端に小さな三角マークを付加することもできる。
【著作権者】(有)サイトー企画
□秀まるおのホームページ (石川 敬峰)
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