窓の杜Logo
NEWS (05/08/03 11:10)

レジストリキーをパス指定で開ける「レジストリ エディタ」用支援ツール

REGJUMPプロトコル利用のリンクを付加したHTMLファイルを出力できる機能も搭載

「Registry Jumper」v2.0
「Registry Jumper」v2.0
 パス指定したレジストリキーを開いた状態で「レジストリ エディタ」を起動できる「Registry Jumper」v2.0が、7月20日に公開された。Windows 95/98/Me/NT/2000/XPに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。

 Windowsのカスタマイズ方法を紹介するWebサイトなどでは、レジストリキーの場所をパスで表記していることが多い。しかし、Windows付属の「レジストリ エディタ」は、パスを指定してレジストリキーを開くことができず、フォルダ階層をツリーでたどっていく必要がある。レジストリは階層が複雑なため、目的のレジストリキーを探すのも一苦労だ。

 「Registry Jumper」は、言わば「レジストリ エディタ」を起動するためのランチャーで、本ソフトから「レジストリ エディタ」を起動すれば、レジストリキーの場所をツリーでたどる手間が省ける。使用方法は、本ソフトのウィンドウ上でレジストリキーのパスを入力し、[Jump]ボタンを押すだけ。すると、指定したパスのレジストリキーが開いた状態で「レジストリ エディタ」が起動する仕組み。

 また、本ソフトにはブックマーク機能が搭載されており、よく参照するレジストリキーを登録しておけば、目的のレジストリキーを「レジストリ エディタ」ですばやく開ける。さらにブックマークに登録しているレジストリキーの一覧をHTMLファイルに出力できる機能も搭載。出力したHTMLファイル上の各レジストリキーには、REGJUMPプロトコルを利用したリンクが付加されており、クリックすればそのレジストリキーを開いた状態で「レジストリ エディタ」を起動できる。なお、REGJUMPプロトコルに対応するWebブラウザーは、IEや「Firefox」などがある。


【著作権者】Eolsoft
【対応OS】Windows 95/98/Me/NT/2000/XP
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】2.0(05/07/20)

□Eolsoft.com - Freeware utilities system utilities download
http://www.eolsoft.com/

(中井 浩晶)




トップページへ

Copyright ©2005 Impress Corporation, an Impress Group company. All rights reserved.
編集部への連絡は お問い合わせはこちらをクリック まで