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NEWS (05/08/09 11:05)

非アクティブなウィンドウを任意倍率に縮小表示できる「もこ窓」が公開

縮小中のウィンドウはアクティブになるかマウスオーバーで元のサイズに戻る

「もこ窓」v1.0
「もこ窓」v1.0
 
「もこ窓」の登録画面
「もこ窓」の登録画面
 非アクティブなウィンドウを任意の倍率に縮小表示できるソフト「もこ窓」v1.0が、7月31日に公開された。Windows 2000以降に対応するフリーソフトで、編集部にてWindows XPで動作を確認した。現在作者のホームページからダウンロードできる。

 「もこ窓」は、あらかじめ登録したソフトのウィンドウが非アクティブになったとき、任意の倍率で縮小表示できる常駐型ソフト。縮小時の倍率は、ソフトやウィンドウ単位で指定可能。縮小したウィンドウは、アクティブになるかマウスオーバーで一時的に元のサイズに戻る仕組み。ウィンドウ同士が重なりにくくなり、デスクトップの空間を有効に活用できるのが便利。

 タスクトレイアイコンの右クリックから、縮小表示したいソフトの登録が行える。登録画面では、ウィンドウを指定するための条件として、実行ファイルのパス、ウィンドウクラス名、ウィンドウタイトル名のうち1つ以上の入力が必要。本ソフトでは、簡易的な入力方法も用意されており、登録したいソフトのウィンドウへ[キャプチャ]ボタンをドラッグ&ドロップすれば、これらの条件を一括入力できる。

 条件を入力したら、2本のスライダーで縦横それぞれ何%縮小するか指定しよう。このとき[XY同率]チェックボックスをONにしておけば、2本のスライダーが同期して動く。あとは[OK]ボタンを押せば、ソフトの登録が完了する。

 縮小中のウィンドウを指定間隔で再描画することもでき、たとえばIEを1秒ごとに再描画するように設定すれば、FlashやGIFアニメーションなどが縮小ウィンドウ上でも1秒に1回の割合で動くようになる。そのほか縮小中のウィンドウ枠をドラッグすることで、縮小ウィンドウを任意のサイズに変更することも可能。


【著作権者】mocean 氏
【対応OS】Windows 2000以降(編集部にてWindows XPで動作確認)
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.0(05/07/31)

□Mocean Star Academy
http://tomo.panicode.com/

(石川 敬峰)




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