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「Google Desktop」最新beta版はキーワード入力型ランチャーとしても利用可能デスクトップ右側のサイドバーにRSS記事見出しや新着メールなどを表示できる
サイドバーへ表示できる情報は、新着メールやRSS配信記事の見出し、利用頻度の高いファイルやWebページへのリンク一覧、テキスト形式のメモ欄、指定フォルダ内の画像やRSS配信サイトに掲載された画像のサムネイル、米国のニュース・天気・株価情報など。RSSフィードは最近閲覧したWebページから一括登録でき、各情報欄の大きさや並び順はマウスドラッグで任意に変更できる。 さらに、プラグインの追加で機能拡張でき、ToDoリストやPCのシステムリソース、アナログ時計、Googleアドセンスの収益を表示するためのプラグインが、現在同社のホームページ上で公開されている。プラグインは、同社が公開するAPIを使えば自作も可能。 サイドバー下端には検索キーワード入力欄があり、キーワードを入力するとただちにデスクトップ検索が行われる。検索結果は、本バージョンよりリスト形式でポップアップ表示されるように変更された。方向キーと[Enter]キーで検索結果からいずれか1ファイル選択すれば、そのファイルをOSに関連付けられたソフトで開ける。 このキーワード入力欄はキーワード入力型ランチャーとしても活用でき、たとえば「Outlook Express」を起動したい場合、“out”と入力すれば同ソフトのプログラムショートカットが検索結果に表示されるので、これを選択すればソフトを起動できる。 またサイドバーではなく、従来のv1シリーズ同様に、デスクトップのタスクバーや、デスクトップ上の好きな場所に検索キーワード入力欄を表示することもできる。サイドバー以外の場所に検索欄を表示している際も、デスクトップ検索の結果はポップアップ表示されるので、コンパクトなキーワード入力型ランチャーとして本ソフトを利用することも可能だ。 検索できるデータ形式も増やされており、「MSN Messenger」のメッセージログやネットワークドライブ上のファイルやフォルダ、連絡先や予定表などの「MS Outlook」データ、同社のWebメールサービス“Gmail”のメールなどに対応した。さらに、「MS Outlook」のツールバーへ検索欄を追加したり、本ソフトが作成するインデックス情報を暗号化することもできるようになった。 「Google Desktop 2」はWindows 2000/XPに対応するフリーソフトで、現在Google Inc.のホームページからダウンロードできる。
【著作権者】Google Inc.
□Google Desktop Download (石川 敬峰)
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