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低価格版が加わったデフラグソフトの最新版「Diskeeper 9」日本語体験版が公開デフラグ中にディスクアクセス速度が低下するのを防ぐ機能などを新たに搭載
「Diskeeper 9 日本語版」では従来のProfessional Editionに加えて、デフラグを同時に実行可能なドライブ数を1個に制限し、デフラグの実行方式を選択する機能やリモートからの実行機能などを省いて低価格化したHome Editionが追加された。製品版は26日よりダウンロード販売がベクターで開始されており、価格はHome Editionが2,730円(税込み)でProfessional Editionが5,880円(税込み)。体験版はHome EditionとProfessional Editionが別々に用意されており、どちらも30日間すべての機能を試用可能。なお、窓の杜にはHome Editionのみ収録している。 「Diskeeper 9 日本語版」は、高速にデフラグを実行できるという独自エンジンを搭載したデフラグソフトの最新版。本バージョンでは新たに、デフラグ実行中にユーザーがディスクにアクセスすると、デフラグ動作を一時的に抑制することでデフラグ中のディスクアクセス速度低下を防ぐ“I/O Smart”機能が搭載された。 また、Professional Editionのみの新機能として、ディスクのアクセス速度低下の原因となっているファイルだけに対しデフラグを実行することで、効率よくディスクアクセス速度を改善する“ファイル パフォーマンスの最適化”がデフラグの実行方式に追加された。このほか、デフラグの実行スケジュールを2つ設定できるようになった。 なお本ソフトは、一般ユーザー向けに提供されているHome EditionとProfessional Editionのほか、サーバー向けに提供されているServer Standard Edition、大容量ディスクのデフラグに特化した“テラバイトボリュームエンジン”を搭載するServer Enterprise Editionも用意されている。
【著作権者】Executive Software International, Inc.(日本での販売権は相栄電器(株)が所有)
□相栄電器株式会社 (中村 友次郎)
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