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NEWS (05/09/01 16:05)

USBメモリなどで持ち運べるDLL不要の解凍ソフト「Archive decoder」

LZH/ZIP/CAB/RAR/TAR/GZIP/BZIP2/Zといった主要な圧縮形式に標準対応

「Archive decoder」v1.11
「Archive decoder」v1.11
 ローカルでの利用はもちろん、USBメモリなどで持ち運べるDLL不要の解凍ソフト「Archive decoder」v1.11が、8月24日に公開された。Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000/XPに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。

 「Archive decoder」は、LZH/ZIP/CAB/RAR/TAR/GZIP/BZIP2/Z形式に対応する解凍ソフト。圧縮ファイルを解凍するためのDLLファイルを別途必要とせず、設定内容がレジストリではなくINIファイルに保存されるため、USBメモリなどで手軽に持ち運んで圧縮ファイルを解凍できるのが特長。

 基本の解凍操作は、本ソフトの実行ファイルやショートカットファイルへ圧縮ファイルをドラッグ&ドロップするという方法。圧縮ファイルは本ソフトを実行したユーザーのデスクトップ上に解凍され、たとえばUSBメモリ上で本ソフトを利用しても実行ユーザーのデスクトップに圧縮ファイルが解凍される仕組み。また、解凍後にはエクスプローラでそのフォルダを自動表示してくれる。

 本ソフトの実行ファイルをダブルクリックすれば設定画面を呼び出せ、圧縮ファイルの解凍先フォルダをデスクトップ以外に変更することが可能。解凍先フォルダを毎回ダイアログで指定できるオプションも用意されている。

 そのほか、圧縮ファイルの関連付けを手動で本ソフトに設定すれば、圧縮ファイルのダブルクリックで解凍することが可能。


【著作権者】鬼束 裕之 氏
【対応OS】Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000/XP
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.11(05/08/24)

□Explzh のホームページ
http://ponsoftware.com/archiver/

(中井 浩晶)




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