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Mozilla Foundation、「Firefox」の次期正式版であるv1.5のBeta 1をリリースプライバシーに関わるデータの管理機能が強化、Web閲覧時の操作性も向上
「Firefox」の現行正式版であるv1.0.6からv1.5 Beta 1への主な変更点は、プライバシーに関わるデータの管理機能が強化されたこと。たとえば、履歴やキャッシュ、フォームの入力履歴などを一括削除できる機能や、Cookieをホスト名ごとにツリー表示したり、ホスト名やドメイン名で絞込み検索できる機能が追加されている。 また、オートアップデート機能が強化されており、今までは最新版のインストーラーをまるごとダウンロードしていたが、本バージョンでは差分ファイルだけをダウンロードしてアップデートできるようになっている。 さらに、ドラッグ&ドロップによるタブの入れ替え、“戻る”“進む”機能を利用したWebページ表示の高速化など、Web閲覧時の操作性も向上している。そのほか、設定画面のユーザーインターフェイスが一新されたり、多くの不具合が修正されている。 【17:25追記】 「Firefox」v1.5 Beta 1の日本語版公開に関してMozilla Japanに問い合わせたところ、Mozilla Japanとしてv1.5 Beta 1の日本語版を公開することは予定していないとのこと。しかし、「Firefox」の品質を向上させるために、v1.5の日本語正式版へ向けてさまざまな作業を随時進めていくという。
【著作権者】Mozilla Foundation
□Mozilla - Home of the Firefox web browser and Thunderbird e-mail client (中井 浩晶)
お詫びと訂正: Mozilla Japanの「Firefox」v1.5に関する取り組みをお伝えした記述に、誤解を招く表現がございました。お詫びして訂正いたします。
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