NEWS （05/09/09　16:20）

「光の妖精たち (Screen Saver)」v1.0.0

　真っ暗な空間内を無数の光の粒が磁力線上の砂鉄のような曲線を描いて飛び交うスクリーンセーバー「光の妖精たち (Screen Saver)」v1.0.0が、8月28日公開された。Windows Me/XPに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。なお、動作にはVB 6.0ランタイムが必要。

　「光の妖精たち (Screen Saver)」は、無数の光の粒が磁石のN極からS極へ向かう磁力線上の砂鉄のように曲線を描き、真っ暗な空間内を立体的に飛び交う幻想的なスクリーンセーバー。カメラは空間内をランダムに動きながら、光の粒の乱舞を画面に映し続ける。

　空間内には、大きさや色の異なる光の粒を次々に生み出す光源と、光の粒をどんどん飲み込むブラックホールがそれぞれ複数あり、どちらも目に見えない。磁石でいえばN極に当たる光源から四方八方へ飛び出した光の粒が、進行方向の延長線にもっとも近いS極に当たるブラックホールへ、磁力線上の砂鉄のようなカーブを描いて吸い込まれていく。

　また、光源が生み出す光の粒の色は、赤や青、黄や緑、紫など様々で、時間の経過によりゆっくりと変化する。あるときは水色の粒が水しぶきのように飛び散り、またあるときは赤い粒が火山の噴火のように吹き出し、幻想的な雰囲気をかもしだす。

　そのほか設定画面で登録すれば、MP3/WAVEファイルや音楽CDをBGMとして再生可能だ。

【著作権者】m-take　氏
【対応OS】Windows Me/XP
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.0.0（05/08/28）

□m-take's Graphics
http://www2.tba.t-com.ne.jp/m-take/

（長谷川 正太郎）