敵にロックオンされると弾の威力が増す縦スクロールシューティング「Z-LOCK」

敵機に狙われれば狙われるほど一度に撃てる弾の数が増える独自システムを搭載

「Z-LOCK」v0.10

　敵機にロックオンされると自弾の威力が増す縦スクロール型シューティングゲーム「Z-LOCK」v0.10が、8月29日に公開された。Windows 98/2000/XPに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。

　「Z-LOCK」は、敵機にロックオンされることで自弾の威力が増す2D縦スクロール型シューティングゲーム。自機は、方向キーで縦長の画面内を自由に移動でき、［ショット］ボタンで前方へ弾を発射可能。また敵機は画面上方から現れ、自機をロックオンすると四角いターゲットマークを自機の位置へ出現させ、マークに向かって弾を発射してくる。

　ターゲットマークに重なっていることで自弾の威力が増すのが特長で、さらにマークの数に応じて一度に撃てる弾数が増えるため、耐久力の高い敵機も素早く倒せるようになる。しかしいつまでもマーク上へ留まっていると、当然自機は被弾してしまうので、移動を始めるタイミングの見極めが大切だ。

　さらに自機は、［吸着］ボタンでターゲットマークを吸い寄せることも可能。画面下側のゲージが満タンの状態で［吸着］ボタンを押すとゲージが減り出し、画面上にあるターゲットマークが自機の下へ集まるため、動きながらでも強力な弾を撃てるようになる。やがてゲージがゼロになるとマークの吸着が止まり、ゲージは徐々に回復していく。

　敵機は、数多く出現するザコ敵のほか、ザコ敵に混じって現れる堅い中ボス、ステージの終わりに単体で登場する巨大ボスが存在し、巨大ボスを倒すと攻撃が激しくなって難度が増す次ステージへ進む。敵機や敵弾に当たるとミスとなって残機が減り、残機がゼロのときにミスをするとゲームオーバー。

　なお通常の“NORMAL”モードのほか、最低1つ以上ロックオンされないと弾を撃てない“CONCEPT”、3分間に稼げるスコアを競う“SCORE ATTACK”、100万点稼ぐまでの時間を競う“TIME ATTACK”といったモードも用意されている。

【著作権者】HELLO WORLD PROJECT
【対応OS】Windows 98/2000/XP
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】0.10（05/08/29）