ブーメランを駆使してピラミッド内を探索する2Dアクション「サンクチュアリ」

ブーメランで敵を直接攻撃するほか、吹っ飛ばして罠へ追い込むことも可能

「サンクチュアリ」

　ブーメランを駆使してピラミッド内を探索するトップビュー型2Dアクションゲーム「サンクチュアリ」が、8月31日に公開された。Windowsに対応するフリーソフトで、編集部にてWindows XPで動作を確認した。現在作者のホームページからダウンロードできる。

　「サンクチュアリ」は、ブーメランを駆使して敵を倒したり仕掛けを解いていく2Dアクションゲーム。主人公“フォルト”は、“呪いのピラミッド”に入って呪われてしまった親友を助けるため、ピラミッド内を探索する。

　画面は真上から見下ろしたトップビュー型で、画面端へ進むと表示が切り替わる。主人公は通常の移動、ダッシュ移動のほか、一定距離飛ぶと手元に戻ってくるブーメランを投げられる。ブーメランは敵へ命中させればダメージを与えられ、さらに敵を吹っ飛ばす効果もあるので、たとえば敵背後に罠があれば、敵へ追加ダメージを与えることが可能。

　ピラミッド内には、スイッチを押すと出現する床、爆弾を持っていないと突破できない壁、落とし穴の反対側にあり手の届かないところにあるアイテム、押して動かせる石など、いろいろな仕掛けがある。なかには、ブーメランで切り抜けられる仕掛けもあるので、行き詰まったときはブーメランを使ってあれこれ試してみよう。

　主人公の行く手を阻む敵として、ヘビやコウモリといったザコ敵から、正面からの攻撃を跳ね返す盾を持った兵士、ワープ移動する幽霊などが登場し、直接体当たりしてきたり火の玉などで遠距離攻撃してくる。とはいえ迷宮内の敵の数は決まっているため、一度倒した敵は復活しない。

　敵の攻撃を受けたり罠にかかって体力がゼロになるとゲームオーバーだが、ゲームオーバー画面でリトライを選べば、敵の状態や取得アイテムはそのままにスタート地点から再開可能。

　本ゲームは、仕掛けさえ解ければ15分程度のプレイでエンディングを迎えられるので、大作を遊ぶ時間のない人でも気軽に挑戦できるだろう。

【著作権者】いちうま　氏
【対応OS】（編集部にてWindows XPで動作確認）
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】-（05/08/31）