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1年間無償で使える「キングソフトインターネットセキュリティ2006」が公開ウイルス対策、ファイヤーウォール、スパイウェア駆除が利用可能な統合ソフト
本ソフトはウイルス対策、ファイヤーウォール、スパイウェア駆除の3ソフトを同梱しながら、年間利用料が980円と安価なのが特長。さらに同社では、インストール台数が100万台に達するまでは、インストールしたユーザー全員がすべての機能を1年間無料で試用できるキャンペーンを実施する。インストール台数は初回のオンラインアップデート時にサーバー側でカウントされ、この際にユーザーが個人情報を送信する必要はない。キャンペーン終了後の試用期間は半年間としている。 ウイルス対策ソフトの「キングソフトアンチウイルス2006」では、ファイルの実行・コピーやメールの送受信をリアルタイムに監視してウイルスを検知・駆除できる。また、「Interent Explorer」やIEコンポーネントを使用したWebブラウザーの使用時に、悪意のあるスクリプトやActiveXの実行を自動で阻止する“ウェブページスキャン”機能も備えている。 ファイヤーウォールソフト「キングソフトパーソナルファイアウォール2006」では、プログラムによるインターネットへのデータ送信を監視して、ユーザーに各データ送信を許可するかどうかを尋ねることで、ユーザーが許可したプログラム以外からの送信を遮断することが可能。さらにスパイウェアによる情報送信を遮断する“スパイファイアウォール”機能や、別マシンからの通信を遮断する機能もある。 遮断する通信内容の設定は、セキュリティレベルを“高”、“中”、“低”の3段階から選ぶだけで本ソフトお勧めのものが適用される。また、上級者向けに遮断する通信ポートなどを直接指定できる詳細設定も用意されている。 「キングソフトアンチスパイ2006」は、非常駐型のスパイウェア駆除ソフト。インストール後自動では起動しないので、デスクトップに作成されるアイコンなどから起動しよう。ワンクリックでマシン内のスパイウェア検索と駆除を行えるほか、Windows起動時に自動実行されるファイルを一覧表示し、不要なものを自動実行しないように設定することが可能だ。 なお本ソフトはインストール方式を“標準”のままでインストールすると、「Internet Explorer」のアドレスバーなどで日本語検索を可能にする「JWordプラグイン」が同時にインストールされる。不要な場合はインストーラーで“カスタム”を選んで“拡張機能”から“JWord(日本語キーワード)”のインストールをOFFにするとよいだろう。
【著作権者】キングソフト(株)
□Kingsoft Japan Corp. (中村 友次郎)
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