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(05/09/21 20:25) |   |  
 
 
IDNの処理に起因する脆弱性を修正した「Firefox」v1.0.7の英語版が公開
脆弱性そのものを修正することでIDNの機能も安全に利用可能となった
 
Mozilla Foundationは20日(現地時間、以下同)、国際化ドメイン名(以下、IDN)の処理に起因する脆弱性を修正した「Firefox」v1.0.7の英語版を公開した。同団体は9日に同脆弱性を回避するためのパッチを公開していたが、IDNの機能を無効化するという一時的な回避処置であった。
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 | 「Firefox」v1.0.7 英語版 |  
 今回公開されたv1.0.7では、同脆弱性を修正したうえで、IDNの機能も有効になっている。そのほか本バージョンでは、プロキシーサーバーを切り替えるために利用するPACファイルを読み込んだ際に、本ソフトが操作不能になる場合がある不具合なども修正されている。
 
 
【著作権者】Mozilla Foundation【対応OS】Windows 98/Me/NT 4.0/2000/XP/Server 2003
 【ソフト種別】フリーソフト(寄付歓迎)
 【バージョン】1.0.7(05/09/20)
 
□Mozilla - Home of the Firefox web browser and Thunderbird e-mail clienthttp://www.mozilla.org/
 □窓の杜 - 【NEWS】「Firefox」「Mozilla Suite」に重大な脆弱性、対策パッチが公開
 http://www.forest.impress.co.jp/article/2005/09/12/mozilla_idn.html
 
(中井 浩晶)
 
 
 
  
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